「祈願祭」–野田八幡宮

野田自治会

「祈願祭」–野田八幡宮

3月13日(日)夕方17時より、野田八幡宮にて「祈願祭」が行われました。祈願祭とは、としごいを祈願するお祭りのことで秋の「新嘗祭(ニイナメサイ)」と相対するお祭りです。

祈願祭=祈年祭は年を祈る祭りですが「年」とは、穀物(稲)を意味しているそうです。すなわち稲穂を蒔く季節の初めに当たって、その豊穣を祈願するわけですから言い換えれば人間の生命の糧(カテ)を恵んで下さる様にとお祈りをする祭りなのです。従って、一粒の米にも神様の御霊(ミタマ)が宿ると考えられているのです。祈年祭では、稲だけではなく五穀豊穣(ゴコクホウジョウ)と国の繁栄そして、皇室の安泰や国民の幸福なども祈願されます。

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[末社でのお祓い]                     [本殿での神事]

祈願祭には、野田&東刈谷地区の自治会長・公民館長・市会議員・市と地区の功労者・民生児童委員・野田配水総代・農業委員・氏子総代会&組総代会会長・野田史料館長・防犯パト隊長・消防団長・愛知中央農協理事・野田郵便局長・野田双葉連合会会長・敬神婦人会他総勢70~80名が参加していました。

初め末社の方でお祓いをし、その後本殿に戻り神事を執り行いました。6人の宮司が粛々と神事を進め最後に全員で玉串奉奠(ホウテン)をし1時間20分くらいで終了しました。その後、直会(ナオライ)、後会で式典は滞りなく終了しました。

 



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