平成27年度 野田自治会「地区委員研修会」を行いました
7月5日(日)野田自治会「地区委員研修会」が行われました。研修先は、計画の通り「静岡県地震防災センター」です。地区分割後初めての研修会で、地区長・公民館長・地区委員他の総勢17名が参加しました。あいにくの梅雨空で、一日中小雨が降り続いていました。朝8時JA野田支店に集合し、平和観光の中型バス(27人乗)に乗って一路静岡県へと出発しました。伊勢湾岸豊田南ICより入り、豊田JC→東名高速道路で東京方面へ。途中、浜名湖SAで休憩。静岡ICを降りて、15分くらいで目的地に到着しました。行程は160Kmくらいで、日曜日でしたが小雨の天候のため一般の行楽客の車は少なく渋滞はほとんどなく約2時間30分程度で行く事が出来ました。
10時45分から入館し、 1)南海トラフ巨大地震に伴う津波の発生と自分を守る方法の映像を見ました
2)地震体験コーナー(震度6を体感)
3)家屋内地震対策コーナー(家具の地震対策なしとありの違いを展示)
等々の展示や映像を館内説明員が丁寧に説明して約1時間程見学や体験をしました。 その後、昼食のため駿府匠宿「たくみ亭」にて「とろろ膳ランチ」を頂きました。
[静岡県地震防災センター] [地震体験マシーン]
昼食後、次の研修先に行く前に「焼津さかなセンター」に寄ってまぐろ・かつおのお魚やひもの・わかめ他のお土産を購入しました。ここは、天候とは無関係でセンター内は、お土産目当ての観光客で混雑していました。
[焼津さかなセンター入口] [さかなセンター内]
第二の研修先は、「浜岡原子力館」です。ここでも、館内説明員が付いて
1)浜岡原子力発電所の全容と建屋の配置説明
2)地震や津波により発電所が危険に晒された場合の対策方法
3)発電のしくみを映像ではなく実物大の模型を動かして見物客に見せて展示
4)津波防御壁の断面の一部分を館内で展示し実物大の高さを表現して展示
等々、展示方法や展示物に工夫が大がかりで多くの費用を費やして原子力を分かり易く・安全な施設だと表現されている様に思えました。しかし、ここまで危険回避策の展示や説明の工夫をしても国民や近隣住民は反対し現在も「発電所は停止中」です。 水力・太陽光や化石燃料による発電には限界があり、将来、原子力発電所が再稼働出来る様に更なる安心・安全を説明し続けなければ、再稼働は困難だと思われます。
[浜岡原子力館]
15時45分に原子力館の研修を最後に、帰路刈谷へ引き返しました。18時少し過ぎに、予定通りJA野田支店に無事に戻って来ました。雨の中、研修会に参加された地区委員他の皆様、一日どうもお疲れ様でした。