2015年02月09日
2月7日(土)、たんぽぽ多目的ホールにおいて刈谷市危機管理課主催による「外国人向け防災講座」が開催されました。
目的は、①定住外国人の防災意識を啓発し災害に対する知識や催しへの必要性を認識して頂く。
②自治会や、自主防災会、防災訓練の取り組みなどを知る。
③外国人同士・外国人と日本人が知り合いつながりを作る。
対象者;野田地区に住む外国にルーツを持つ人—約40名が参加
スタッフ;刈谷市危機管理課・国際交流課・防災ボランティア・野田地区自主防災隊・赤十字奉仕団—約40名
ポイントは、避難所について知って貰う。外国人同士が知り合う参加型で楽しく学んで頂く。
主催者(危機管理課)より開会の挨拶と本日の防災講座の趣旨を説明した後、防災ボランティアより20年前に発生した「阪神・淡路大震災」のビデオ映像を全員で見て災害の恐ろしさ&地震のすごさを確認しました。
[防災ボランティアの防災説明]
その後、防災マップを見ながら自分達が刈谷市のどこにいて避難所の位置・方角はどこにあるかを防災ボランティアと一緒に教えて貰いながら学びました。また、防災グッズの使用方法・家具への地震対策の例・非常持ち出し品の例等をあげてボランティアの方々に説明を受けながら学びました。
昼食には、災害にあった場合の非常食用として①アルファ米のカレー②缶入りのパン③袋入りのポテトサラダ等を頂きました。すべて、炊事はせずにお湯とかお水を足して完了です。すぐに食べることができます。参加したボランティアスタッフ一同も、同様な非常食を味わい常用食とは一味違った食感でおいしいとは言えませんがまずくもなく空腹は満たされると思いました。
最後に、本日の防災講座に参加してどう思うかのアンケートを取って解散となりました。帰宅時に、非常食等の入った「刈谷市非常袋」を参加した外国の家族毎に1個無償配布されました。
野田地区在住の外国の方々、本日は本防災講座に参加して頂きありがとうございました。また、市の関係者・防災ボランティア・赤十字奉仕団・野田地区自主防災の方々には、防災講座に協力して頂きご苦労様でした。 (本日の参加総数;80名くらい)
[参加した野田地区在住の外国の方々] [野田地区自主防災隊の挨拶&防災の説明]
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