平成27年度 野田・東刈谷地区戦没者招魂祭を開催しました
9月27日(日)午前10時より、野田町森前の表忠碑前にて野田・東刈谷地区戦没者「招魂祭」を開催しました。朝方には、小雨がパラツキ開催が危ぶまれましたが10時頃には雨も上がり曇り空に代わりました。開式に当たり、過去の英霊に参加者全員で黙とうを捧げました。初めに、野田八幡宮宮司による神事を行い、つづいて慰霊のことばを竹内野田自治会長より、追悼のことばを中嶋市議会議員より、御礼のことばを遺族会会長の深井良一様より頂きました。
[野田八幡宮宮司による神事] [野田自治会長の慰霊の言葉]
その後、公民館「詩吟部」による吟詠奉納があり、招魂祭にふさわしい「九段の桜」が詠まれました。
最後は、来賓の皆様方に玉串奉奠(ホウテン)を行って頂き、神事の撤饌(テッセン)・降神の儀で式典は終了となりました。
戦後70年が経ち、戦没者の方は野田&東刈谷両地区「92柱」あり、今回30名の 遺族の方々の参列がありましたが年々減少傾向にあります。ご遺族の方々も年々 ご高齢になり脱会されたり、都合で遠方へお引越しされたりしてご辞退される方も 見えます。この様な式典は、過去の過ちを2度と繰り返さないためにも地域が関わって末永く後世に伝えて行ければ良いのではと参列して思いました。
当日は足元の悪い中、最後まで式典のお手伝いをして頂きました地区委員の方々、ご苦労様でした。式典は、45分くらいで終了し後片付けをして11時10分過ぎには全員解散しました。