フェライトの父「加藤与五郎博士」顕彰祭
野田地区の小中学校では、1年を通じて研究や勉学に頑張った生徒各学年1名、加藤与五郎賞を頂くことができます。
加藤与五郎博士とは?ご存知でしょうか?
野田町に生まれ苦学の上、野田小学校教員の傍ら独学で学問を進め、同志社大学へ入学。その後、東京工業大学教授となり電気化学分野で独創的な研究をされ、昭和5年58歳の時、フェライト磁石を世界で始めて発明し、それを工業化するように指導したのが加藤与五郎博士です。
野田地区出身で偉大な日本の文化功労者を追悼すると共に、現代の私たちに無くてはならない、電子回路に使われる高周波電流→コイル(フェライトコア)の元となる発明をして下さったことに感謝し、後に続く子ども達のために顕彰祭として伝えていきたいと思います。