平成26年度 加藤与五郎博士「顕彰祭」を行いました
11月2日(日)午前10時30分より、野田町西屋敷の加藤与五郎博士生誕跡地にて「顕彰祭」を執り行いました。前日の大雨で今日も雨かと心配されましたが、朝から曇り空で雨の心配はいりませんでした。地区委員の願いが通じたのかも知れません。
10時30分少し前に式が始まりました。一同は、起立して前面に立掛けた与五郎博士の肖像画に対し礼をしました。始めに開式のことばとして、寺田野田地区自治会長より式辞を頂きました。 その後、昭和35年(88歳)当時の与五郎博士の講話(創造科学教育研究所開所式)での肉声テープを拝聴しました。
[式辞の寺田自治会長] [来賓祝辞の刈谷市竹中市長]
次に、参列して頂いた来賓の皆様に(白菊の)献花をして頂きました。献花の後で、来賓の祝辞を 1)刈谷市市長 2)刈谷市市議会議長 3)TDK㈱常務執行役員 4)公益財団法人 加藤科学振興会理事長様より頂きました。また、1)朝日中学校 高石君より 「与五郎博士をめざして」 2)東刈谷小学校 川尻君より 「与五郎先生より学んだこと」 と題し感謝のことばを頂きました。ここで、式次第は全て終了となり閉会となりました。ご遺族+来賓;14名、地区来賓;41名、地区役員+地区委員;31名の計86名の出席者がありました。心配された雨は一滴も降らず、約1時間で式は無事に終了する事が出来ました。
加藤与五郎博士は、刈谷市の名誉市民でもあり、勲二等瑞宝章(後に旭日重光章追陞)、藍綬褒章を受賞されており、日本の文化功労者です。この様な「顕彰祭」は、野田町自治会として末永く開催が出来る様に後世に引き継いで行かないといけません。来年4月1日に野田地区が分割されますが、今後の顕彰祭開催についても両地区が協力し合いながら郷土の発展のために尽力をして行く必要があると思います。
式終了後、20分くらいで後片付けが終了しその後解散しました。地区委員の皆様、ご苦労様でした。14時過ぎからは雨が降って来ましたので、式が雨に降られずに無事に終了出きて良かったと思いました。
[開式前会場全景 ]