野田・東刈谷地区戦没者慰霊祭「招魂祭」
9月24日(日)野田町表忠碑前に於いて、野田・東刈谷地区戦没者慰霊祭「招魂祭」が行われました。戦争で亡くなられた方々に安らかにお眠り下さいと祈り、戦後72年が経過し二度と戦争は起こさないと表忠碑前にて決意を新たにする意味があります.
[式辞を述べる竹内自治会長] [お礼のことば;深井遺族会会長様]
開式に当たり、英霊に参加者全員で黙とうを捧げました。初めに、野田自治会長より式辞を述べ、野田八幡宮祭祀による神事を行い、追悼のことばを鈴木浩二市会議員より、お礼のことばを遺族会会長の深井良一様より頂きました。その後、公民館詩吟部の吟詠奉納「九段の桜」が詠まれました。
最後は、来賓の皆様方に玉串奉奠(ホウテン)を行って頂き神事の撤饌(テッセン)送魂の儀で式典は終了です。
戦没者の方は、野田・東刈谷両地区で「93柱」あります。ご遺族は高齢に伴い遠方へ引越しをされたりご辞退をする方も見え、参列をされるご遺族は年々減少傾向にあります。この行事は、過去の過ちを二度と繰り返さないために末永く後世へ伝えて行かなければならないと思います。